2020/12/30

湯島天神、恒例の終わり詣(2020年)

ニュースで知ったが、こないだの記事の「終わり詣」のことを湯島天神では「幸先詣」と呼ぶそうだ。
来年の幸せ(ご利益)を先に祈願するのはフライングとも思えるが、これまでも私は、毎年12月末に「幸先詣」をしていたことになる。
もっとも私の場合は、今年の無事を感謝するためにお詣りをするので、厳密に言うと幸先詣をしていない。


湯島天神の幸先詣




さて今年も、12月のうちに湯島天神に行き、御朱印を書いてもらった。
何度もテレビで報道されていたわりに、境内はすいていた。
境内を散歩した後は、坂上の門から出て、向かいの湯島合同庁舎の正門から国立近現代建築資料館へ。
旧岩崎邸庭園と直結する裏門からも資料館に入れるが、こちらからだと庭園の入場料を支払わなくてはいけない。


国立近現代建築資料館「日本のたてもの展」


今日の展示会のテーマは「工匠と近代化」であった。
明治維新により、江戸時代から続く宮大工の建築セオリーが西洋建築の影響を受け、大きく変わったという話である。
30分ばかり資料館で過ごした。
その後は合同庁舎の坂を下り、湯島駅の交差点を通り過ぎ、広小路へ。
上野松坂屋の船橋屋で、くずもちを買った。
松坂屋を出て山手線のガード下を抜け、仲御徒町駅へ、そこから日比谷線で六本木に向かった。
六本木ヒルズのスターバックスで、贈り物のコーヒーセットを買うためである。


六本木ヒルズスターバックス


その後、六本木駅から地下鉄を乗り継ぎ、外苑前駅へ、南青山三丁目の交差点を渡り、エイベックス本社の隣の「キャプラン」に行った。
実は、私のかばんにはWSET3の資格証が入っているのであるが、師匠のT先生に挨拶をして、くずもちを渡すつもりだった。
が、予定より1時間以上早く到着したため、先生はまだ来ておらず、事務局に預けた。
ただ、記念写真がほしいので、事務局の女性に頼んでラウンジで何枚か撮ってもらった。


ソニーイメージングギャラリー「トーキョーリアリティー」




外苑前駅からまた銀座線に乗り、銀座駅へ。
夕方から散髪の予定だが、時間があるのでポーラミュージアムアネックス、ソニーギャラリーなどに寄り道した。
ポーラミュージアムアネックスでは、年末までおしゃれな陶器の展示会をしており、最終日であった。
その後、銀座シックスのそばのエクセルシオールカフェで時間をつぶし、4時過ぎに資生堂美容室に入店した。
担当のDさんはいつものようにアシスタントの女性と一緒に私を出迎えたが、髪を脱色し、マスクをつけ、別人のようだった。
今日は思い切ってDさんにお任せした。


ミッドタウン日比谷クリスマスイルミネーション


散髪が終わり、銀座の大通りを歩くと、髪が短いのでかなり寒かった。
大通りを日比谷ミッドタウンまで歩き、頼まれた買い物をした後は久しぶりに地下の生花店ビアンカバーネットを訪ねた。
コロナ前に行ったきりである。
見慣れない女性店員に聞くと、看板娘のSさんはまだここで勤務しているが、イケメンの店長は本社に栄転したという。
さすが、イケメン、そつがない。
ミッドタウンから日比谷駅へ、帰宅は8時過ぎになった。
11月からまた新型コロナウィルスが流行し、外出を控えていたのだが、この日は都内の用事を急ぎで済ませ、ひとまず、1年の区切りを付けられた。
来年はいい年になるだろうか。

2020/12/29

国籍はく奪条項違憲訴訟(2)2020年年末報告会

国籍剥奪条項違憲訴訟



年末、国籍剥奪条項違憲訴訟の年末報告会があった。
この訴訟は、以前の記事で書いたように、私が個人的に少し支援している憲法訴訟である。

2020年3月5日に国籍法11条1項の違憲裁判の口頭弁論があり、関係者向けの報告会を初めて聞いた。
私はどういうわけか、この裁判の支援者なのである。
支援の理由は利害関係があるからではない。
また、必ずしも、けしからんとか、かわいそうとか、そういうことを思ったからでもない。
2019年当時、この裁判の原告たちが、キャンプファイヤーのウェブサイトで寄附を募っていたのだが、必要な金額の2~3割程度しか集まっていなかった。
私は募集記事をたまたま見かけたが、重要な憲法訴訟なのに資金不足では、、、と思って少しのお金を出したのだ。
そして募集の締切り直前に、クラシック音楽の師匠Iさんにもこの話をそれとなく伝えたが、その数日後、募集金額以上の資金が集まっていて、不思議なこともあるんだなあと思った。
さて、お金を出すとせっかくなので話も聞きたくなる。
話を聞くと続きが気になる。
事実は小説よりも奇なり、である。
ということで、この裁判に関わる私は、続きが気になる小説の読者のようなものである。
(2020/02/25「国籍はく奪条項違憲訴訟(1) これはいわゆる「レアケース」??)」

かれこれ3年近くかかり、2021年1月21日東京地裁で第一審判決が出る予定である。
なお、第一審というのは、格闘技でいうと第1ラウンドで、第2ラウンド、第3ラウンドもあると想定されている。

1ヶ月ほど前、私は原告代理人の先生の1人にメールをして、判決前に「まとめ」イベントをしてほしいとお願いした。
すぐ返事があり、12月27日にZoomで行われたのだが、1時間ほどの報告会で裁判の経緯の細かい説明があった。

勝っても負けても、被告(国)が控訴して最高裁までもつれる。
裁判が終わるまでまだまだ時間がかかる。
最終的に私たち原告が勝つ。

まあ、勝てると思うから裁判をするわけであるが、、、第一審判決はどうなるのだろうか(結果は原告の負けだった)。

2020/12/25

ABCクッキングで習ったのとはかなり違う展開に




家のオーブンが小さいため、ホットケーキのようになり、ABCクッキングで習ったのとはかなり違う展開に( ̄~ ̄;)


半分ずつ分けて、色違いのスターバックスの皿にのせ、食べてみる。

材料は同じなので味はABCと同じ。


とてもおいしかった(●’∇’)♪

2020/12/24

おいしくできると良いのですが




今日は11月のABCクッキングで作ったクリスマスケーキを、家で自作してみます。

おいしくできると良いのですが(*´ー`*)

2020/12/20

とびら~、とりば~、インタビュアー

これまで何度かブログに書いたとおり、私は、アトレ取手のたいけん美じゅつ場VIVAで、アートコミュニケーターをしている。
VIVAというのは、主にギャラリー、オープンアーカイヴ、フリースペースが組み合わされた新しい形のアートスペースである。
ただ、実際のメインはフリースペースで、そこは地元の学生たちの溜まり場、もっぱら自習室となっている。
さて、VIVAアートコミュニケーターは総勢約25名いるというのだが、私たちは何者なのかというと、自分たちでもよく分かっていない。
まあ、しかし、ここでイベントの企画運営をしたり、参加したりもするのでアートのボランティアのことであると思う。
その多くは取手市民または周辺の市民だが、中には都内など遠くから来ている人もいる。


アトレ取手VIVAアートコミュニケーター交流会


アートコミュニケーター制度の元祖は、上野の東京都美術館である。
都美術館にはアートコミュニケーターが100人以上もいるという。
同じアートコミュニケーターでも、VIVAとは違って歴史も長く、人数も多く、その活動も多種多様である。
こないだ、その都美術館のアートコミュニケーターとの交流会が、VIVAで開催された。
それぞれのアートコミュニケーターから10人ほど参加し、もちろん私も参加したのだが、交流会で最初に話題となったのが、それぞれの愛称だった。
都美術館のアートコミュニケーターは「とびら~」と呼ばれている。
たぶん、敷居の高い美術館の扉を広く一般に開け放つ役割、というような意味だろう。
では、VIVAアートコミュニケーターの愛称はどうか。
「とびら~」と似ていて紛らわしいのだが、こちらは「とりば~」である。
命名者によると、取手と利根川(river)をくっつけたものだという。

な、なるほど、そうだったのか!!

「とびら~」と「とりば~」、、、まあ、アートコミュニケーターだと長すぎるので、適当な愛称は必要だろう。
その後は、お互いの活動報告があり、交流のため、みんなでオープンアーカイヴ(芸大生の卒業作品の収蔵庫)を見に行った。
ここで3人組のグループに分かれ、短時間の対話型鑑賞をすることになった。
が、空調音がゴーゴーとうるさく、マスクをして話したので、お互い何を言っているのかよく聞こえなかった。

あれ、これはまずいよなあ、、、

実はこれ、3ヶ月前初めてここで対話型鑑賞会をした時から、みんながよく知っている問題だったのである。
早速、おとといのこと。
収蔵作品を作った現役アーティスト2人をゲストに招き、「VIVAオープンデイ」というイベントが開催された。


アトレ取手VIVAオープンアーカイヴのアーティストインタビュー森田太初と大西景太




アトレ取手VIVAオープンアーカイヴのアーティストインタビュー森田太初と大西景太


ゲストの2人は、売り出し中の映像作家の大西景太さんと、彫刻家の森田太初さんである。
私は2人のことをほとんど知らないのだが、アートコミュニケーターの代表のひとりとして彼らにインタビューをすることになったので、2人に失礼のないよう、アーカイブで事前に作品を鑑賞し、平日夜にも集まり、質問の内容を話し合った。
しかし、当日2人と一緒にオープンアーカイヴに入ると、空調の轟音とマスクのため、お互い何を言っているのか聞こえないのだ。

これではインタビューそのものが成り立たない。
しばらくたって、ヘルプで来ていた若い男性が、マイクとスピーカーをどこかから調達してきたので事なきを得たが、何とも段取りの悪い話である。
せっかく来てくれたアーティストたちに対しても失礼である。
オープンアーカイヴでの対話型鑑賞は、今後のVIVAの目玉サービスとなるものだ。
運営者は早めに何とかしないとまずいのではないだろうか。

わたしはおしゃれでイケてるワインジャーナリスト

もうすぐクリスマスなので、オンラインショップでワインセットを買った。
全部は飲み切れないので、新聞社の友達に2~3本安く買わないかと持ちかけたのだが、その友達からイベントの誘いを受けた。

「Zoomでカリフォルニアワインの授賞式がある。ぼくはワインのシロウトなので参加しないが、あんみつ君、ぼくの代打で参加してみたら?」
「でも、これ、新聞記者でないと参加できないよね?」
「いや、あんみつ君はWSETを持っているから、ワインジャーナリストのふりをして参加すればいいんじゃない。」
「えっ、ワインジャーナリスト、、、」
「そう。」
「でも、雑誌の記事なんて書いたことないよ。」
「あんみつ君、きみはたった今から、おしゃれでイケてるワインジャーナリスト。Zoomなんだから、分かりゃしない。」
「ワインジャーナリストか~、確かにおしゃれでイケてる感じがする。まあ、時間もあるし、その線で申し込んでみるよ。」

というわけで、私はこないだ、Zoomでカリフォルニアワインの授賞式に参加した。
カリフォルニアワイン協会に、自分はワインジャーナリストで、WSET3を持っていることをメールで伝えると、すぐにZoomのリンクが送られてきた。
カリフォルニアワイン協会のウェブサイトで関係資料をダウンロードして読むと、WSET Diplomaの保有者が日本事務所にも1人いたので、お~、すごいと思った。
が、私は関係資料のその部分以外は読まず、Zoomにインしたのであった。

私はこのイベントの内容の説明を読んでいなかったので、2020年のカリフォルニアワインの優良銘柄を表彰する授賞式なのかと思いきや、そうではなかった。
2020年に、カリフォルニアワインを店頭販売した酒屋や、レストラン、ワインバーなどのマーケティングに関する授賞式なのであった。


カリフォルニアワイン協会


「あれ、ちょっと違うけど??」
「なるほど、酒屋とワインバーを表彰するイベントなのか。」
「つまんないな。」
「でも、まあ、せっかくなので見てみよう。」

授賞式は1時間ほどだった。
Zoomなので盛り上がりに欠けていた。
受賞者のインタビューが途中で聞こえなくなるトラブルもあった。
やはり、オンラインの授賞式は無理がある。
私は途中で眠くなり、ウトウトしてしまった。
したがって、ワインジャーナリスト(?)の私としては、書くべきことはないということなのだが、まあ、書くところもないので、それはそれで良かった。
ただ、途中から私はふと目覚め、ノートを取りながら、きちんと話を聞いていたのであった。
それはビジネスの話であり、私にとって非常に興味深い内容だったからである。
つまり、受賞した8店舗は、いずれも新型コロナウィルスのダメージを受けつつも営業が成り立っている店なのであるが、その営業戦略が語られていたのである。
私は、思わぬ戦利品を得てZoomをログアウトした。
気付いたことをメモしているうち夜になり、頼んでいたワインセットがようやく玄関先に届いた。

ボルドーワイン。
その他の地域のフランスワイン。
スパークリング(CAVA)。

ボルドーの試飲会に出た知り合いから、今年のボルドーの出来はイマイチと聞いていたが、地球温暖化の影響もあり、最近のヨーロッパワインはイケていないとも言われる。
さて、今日届いたワインはどうだろう。
ちなみに、これがカリフォルニアワインの授賞式の記念写真。
来年のクリスマスは、カリフォルニアワインを買ってみようかな。


カリフォルニアワインイベントの受賞者記念写真


CAVA

2020/12/16

包丁で切る時、肉汁出てました




ABCで料理。

包丁で切る時、肉汁出てました(●’∇’)♪

2020/12/10

ボランティアコーディネーター養成研修の修了証をGETしました!!










去年やおととしは、10月後半から年末まで、ABCクッキングに通い詰めた。
ハロウィン~クリスマス~お正月、この時期のメニューは魅力的なものばかり。
ちなみに、写真の料理は2018年の11~12月のものである。
しかし、新型コロナウィルスに見舞われた今年はというと??

12月6日日曜日、私は、ボランティアコーディネーターの養成研修を受講してきた。
研修というより、土浦駅前の県南生涯学習センターの大部屋で行われた単なる講義なのだが、そもそもボランティアコーディネーターとは何なのだろう??
まあ、たいていの人はそう思うよね。




ボランティアではなく、ボランティアコーディネーター。
それは新しい認定資格なのかな??
コーディネーターとは調整役。
ボランティアコーディネーターは何を調整するのかな??

そう思って研修会場に行くと、受付の職員からまず修了証を手渡された。
帰りだと、もらい忘れる人がいるからだという。

もらい忘れる、、、
はて、どういうことだろう??




研修講師は青山学院大学の山本裕一教授。
しかし、教授の話を聞くと、どうもボランティアコーディネーターとは、ほぼボランティアのことなのでは、と思った。
1つには、青少年向けのボランティアである。
例えば、小学生の登下校の見守りなどが典型例、学校の先生やPTAの役員だけでは人手が足りないので、今時はボランティアの支援が必要である。
もう1つは生活支援ボランティア。
例えば、ひとり暮らしの高齢者の家を訪問し、身の回りのケアなどをする、というものだ。
ボランティアが訪問介護をするのだろうか。
養成研修では、こういったボランティアをする場合の心構えや問題点を2時間ばかり学んだ。
そして研修の終わり、質疑応答の時間があり、挙手した中年男性が、もっともな質問をした。

この研修の修了証を持参して市役所などに行くと、ぼくはボランティアの仕事を紹介してもらえるのですかね??

ようするに、どこに行けばボランティアの「求人票」のようなものがあるのか、という質問である。
「ボランティア募集中」の情報は、地域情報誌のすみっこなどに書いてあり探しにくい、ボランティアをしたくても見つけられない、という人は案外多いのではないかと思う。
しかし、これに対する山本教授の回答は、何者だか分からない人がボランティアに応募しても相手に怪しまれてしまいますよ、という注意勧告だった。
この日の私には、このやりとりのすれ違いが、ギャグのようで最も印象深かった。

質問者に対する教授の回答は間違いではないのだが、彼は何を聞きたかったのだろう??
それは、ボランティアコーディネーターの養成研修をこうして今日受けに来た意味である。
私も含め、せっかくボランティア活動をしようと思って受講しに来たのに、そんなことを言われてしまっては、がっかりではないか。
それなら、修了証をもらってもしょうがないですよ、と彼は言いたかったに違いない。

2020/12/09

出光美術館「花鳥風月の美」

こないだ、久しぶりにロードサイドのファミリーレストランに立ち寄った。
ドリンクバーのところで店内を眺めると、ランチタイム過ぎで客はまばらだったが、実に広々としているなあ、と思った。
私が1人で座っているテーブル席も含め、全てのテーブル席の間取りにかなりの余裕がある。
新型コロナウィルスの感染対策を考えた場合、狭苦しい喫茶店や、個人経営のレストランよりも、こういったファミレスは圧倒的に安全だと私は思った。
とにかく3月からできるだけ外食を控えており、今後もやはり外食を控える必要があるとは思うが、他方で、ここまでだだっ広いファミレスに1人でいるのなら、別に安全ではないか、とも思えてきた。


出光美術館ラウンジ


実は、先月に美術館めぐりをしたときにも同じことを思った。
ほとんどの美術館はふだんからすいているのに、厳しく入場制限をしている。
例えば出光美術館は、最近まで会員限定の展示会をしており(「花鳥風月の美」)、私は友達と一緒に見に行ったのだが、広い館内に客は数人だけ。
館内が薄暗いのは美術品保護のためであるが、少々不気味であった。
別にここまで入場制限をしなくてもいいと思うのだが、、、


田端文士村記念館「文士たちのアオハル」


かたや狭いにも関わらず入場制限や事前予約制を導入していないところもある。
こないだ立ち寄った田端文士村記念館は、たぶん企画展示の内容がいいのだろうが、かなり多くの人が来館し、ひとかたまりに混雑している場所もあった。
何とも不均衡ではないか。
狭くて危険と思われる場所も、広くて安全と思われる場所も、均しく自粛をするというのはどうなのだろう。

例えば飲食店の場合、狭い飲食店は危ないので休業してもらい、休業補償をする、広い飲食店は、まあ大丈夫だろうということで、営業を認めてしまう。
それなら、飲食店の倒産件数も減らせるし、狭い飲食店はもともと弱小なので助かるし、大手は納得するし、雇用も守られるのではないか。
まあ、いろいろな実務上の問題があるので、難しいのかもしれないが。
新型コロナウィルスをめぐる様々な措置、政策は、どうも合理的ではないように見える。
感情論に配慮している、感情論に影響されているところがある。
銀座グラフィックギャラリーで久しぶりにおもしろい企画展示を見たのだが、グラフィックデザイナーの永井一正氏が言うように、ここはひとつ、いったん立ち止まって全てを考え直してみましょう。


銀座グラフィックギャラリーの永井一正展


銀座グラフィックギャラリーの永井一正展


銀座グラフィックギャラリーの永井一正展プロフィール

2020/12/01

今こそ「終わり詣」

ABCクッキング手作り餃子


ABCクッキング手作り餃子


ABCクッキング手作り餃子


先週は、久しぶりのABCクッキング。
手作り餃子が絶品であったが、あっという間に師走になった。
今年のキーワードは、新型コロナウィルスの影響で~という一点に尽きるだろう。
私の場合、ワインバーの計画が無期限延期、ワインの資格試験(WSET)も延期となるなどのダメージを受けたが、3月ごろから「三密」という新語がやたら飛び交い、最初は違和感を感じたこの言葉も、今はすっかり私の日常会話の中にある。
とはいえ、三密の「三」とはそもそも何だっけ、という感じではあるのだが。
四密や、二密だと、ごろが悪いので言いにくい。
なので、三密がちょうどよいとは思うのだが。

まあ、それはさておき。
先週、友達と話したのだが、私がここ何年か実施している終わり詣(湯島天神の幸先詣)のことである。
初詣は明らかに「密」なので、密の回避のためにも年末のお詣りの方が今年は良いのではないか。
去年の年末のブログ記事を見てもらえれば。


2019年末の湯島天神の境内でテレビ撮影中の様子


初詣の湯島天神は混んでいるが、年末は空いている。
初詣は自分勝手な願い事をするものだが、年末なら1年の無事を神様に感謝するだろう。
そんなお参りの仕方もあっていいと思う。
これを私は勝手に「終わり詣」などと名付け、手帳の12月の予定に書き込んでいる。
師走にホッとする時間が得られるので、わりとおすすめである。

感染拡大防止のためにも、新聞社やテレビ局にキャンペーンをしてほしいところだが、そういえば私は都内の某新聞社の特命係長を知っているのだった。
早速、彼にメールしてみよう。