2025/01/05

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  • 2拠点生活と作家という肩書

■執筆者
加藤光敏
詳しいプロフィールについては、KADOKAWAのウェブサイトをご覧ください。

■連絡先
会社のウェブサイトのContactよりお問い合わせいただけます。

2025/01/01

2拠点生活と作家という肩書




一年の計は元旦にあり。
2025年1月1日、私は、朝のジョギングをした。
空気が澄んでおり、大通りを走り出すと、清々しかった。
大晦日から正月にかけて、付近の国道の車の通行量が少なくなるためだ。

いつものように、利根川の堤防のサイクリングロードに上がると、空が澄み渡って、きれいだった。
眼下の河川敷には、正月の凧揚げをする親子が何組かいたが、非常に寒くて風が強かった。
その後は、駅の方面に走り、歓楽街の裏手へ。
丘の上に長禅寺という小さなお寺があって、帰り道はそこの急階段を登り、回り道をして帰った。




今年のキーワードは2つある。
まず、1つ目は、「2拠点生活(デュアルライフ)」。
住居など複数の拠点を併用し、行き来する生活のことだが、ネットの記事などを見ると、組み合わせはいろいろある。
典型例は、都内のマンションと、地方の別荘である。

自営業やフリーランスは、郊外の自宅と、都内の仕事場というのが多いだろう。
私は去年、何人かの友人から、このキーワードを聞いて、少しずつ考えていた。
私の場合、転居と比べ、ハードルが低いからなのだが、現在のところ、ママ殿のいる茨城県の実家と、東京23区内のどこかの組み合わせを考えている。








実は先月、2拠点生活の候補地をいくつか歩いた。

上記写真の1枚目は、曳舟~押上の周辺(墨田区)。
前回のブログ記事で訪問したママ殿の実家の墓(圓通寺)があるところで、東京スカイツリーの麓である。
スカイツリーができたことで、再開発が進んでいるが、基本的には昭和の古い下町である。

2枚目の写真は、飯田橋~市ヶ谷の周辺(新宿区)で、こちらも候補地のひとつである。
高台の方は閑静な住宅地で、神楽坂が有名だが、外堀通りの周辺は、出版社と印刷会社が集まる。
特に市ヶ谷は、本の活字の町として有名である。
ちなみに、拙著「ふと終活のことを考えたら最初に読む本」の日本実業出版社も、市ヶ谷駅の近くにある。

また、先月は、参考文献を探しに慶應三田図書館まで行ったが、そのとき歩いた、三田~白金高輪の周辺(港区)も、候補地のひとつである。
ここは、品川駅の東部で、利便性が非常に良く、上野東京ラインで、取手から品川まで一直線というのも魅力的だ。

さて、どのようにするか考えておく必要がある。
当面は、状況を見ながら、少しずつ進めたい。






では次に、今年2つ目のキーワード、「作家」の肩書について述べる。

例えば、誰かのことを調べるとき、何をするだろうか。
Googleで検索する、SNSを見る、私がするのは、この2つである。
そこに書かれている肩書や身分をもって、その人が何者かを理解する。

そもそも問題の所在は、下記のように、Google検索をすると、私が「作家」になっていることなのだ。
去年夏、私はブログで、いつのまにか自分が作家になっている、と書いたが(2024/06/20「女の世界」)、大晦日に検索すると、変わっていなかった。




Googleの検索結果のページを下へスクロールすると、、、(*'ω'*)




そもそも、拙著「ふと終活のことを考えたら最初に読む本」は、司法書士の肩書で書いた法律のビジネス書である。
この本との組み合わせなら、作家ではなく、司法書士の表記が自然だが、よく考えると、この本の説明文は全体の約6割で、残りは会話なのである。
小説と同様、後者は創作といえばそのとおりであるから、「作家」の表記にも一理ある。
また、私自身、個人の活動の意味合いで、これまでブログ、SNSなどで「エッセイスト」と名乗ってきた。
作家を名乗ってはいないが、エッセイストと作家は、かなり近く、「作家」の表記は間違いとはいえない。
それに、私のブログは、実は、Google Bloggerのプラットフォームを使っており、Google的には、私=作家なのだ。
Googleがそう決めれば、いまの時代、ひとまず、そういうことになる。

出版不況のこのご時世、原稿を書いて十分に稼げるかは疑問だが、ある日突然、どこかの出版社やネットメディアから、私のような者に執筆のご依頼があるかもしれないではないか。
ということで、2025年初頭より、「作家」と名乗っておくことにする。
まあ、肩書なんて、あまり気にしてもしょうがないのだが、、、